思う事・感じること

毎日のように山の中で夜を過ごす。
自然の世界に居るためである。
朝はまだ鶯の鳴き声が聞こえてくる。
夜は川の流れ、動物、鳥や虫の鳴き声を聞きながら過ごしている。
決して静かとは言えない。
動物、鳥、虫の鳴き声は時間帯によって変わってくる。
夕方になると特に鳴きだす。
お互いにどこにいるかわからない。鳴き声でいる場所を教えているようである。
そして家族がそろうと鳴くのを終わりにする。
現在20時であるが川の流れの音以外は聞こえてこなくなった。
今は雨が降っている。
雨が降っていなければ鹿の鳴き声が聞こえだす。
夜行性の動物が動き出す。
特に今頃は鹿の繁殖期なので愛を確かめるようなヒー、ヒーと甘い声でなく。
ワシはイワナの生態を調べたくてあちらこちらと探し回っているが自然界に浸っていると動物たちや植物たちまで気候の変化などの環境変化に追いつけないでいることが分かってきた。
その中で不思議に思うのはカエルである。
カエルは田んぼに居るイメージしかなかった。
しかし今回標高1,000mくらいのところで泊まっているとカエルの鳴き声が聞こえてくる。調べると赤っぽいカエルである。
カエルは水たまりでも産卵し、オタマジャクシが生まれる。
そして共食いしながら1~2匹がカエルになれるという。
標高1,000mに居るカエルはどこに産卵するのであろうか。
ここでふと思った。カエルはそのうち人間のように立って歩くように進化するのではないかと感じている。
釣りをしていてヨシノボリがよく来る。
それもヤマメが上れないような源流に居る。
イワナの性格に似ていると思う。
いや、カジカの方に似ている。
現在まで、カジカは北海道の最源流でしか釣ったことが無い。
カジカはイワナより源流に居るのである。
滝などは這い上がるのではないかと言われる。
その点で現在ヨシノボリはイワナの生息領域まで上ってきている。
カジカのようにさらに上るのではないかと思う。
昔から沖縄ではヨシノボリが釣れていた。
九州では標高1,000mの川にまで上っている。
ヨシノボリは関東では見かけない。
ヨシノボリとて元は海の魚である。
しかし、だんだんと海岸に沿って北上しながら河川に生息するのが北上しているのは間違いないようである。
他の魚も同じように思う。
ヨシノボリの次はボラではないかと思う。
昔からボラは沖縄で川の上流にいた。
高知の実家の近くの川にもボラが居る。昔は居なかった。
スズキ、チヌ、アカメなども真水のところに上がってきている。
他にもまだ居ると思うがこれらの内どれかは川の源流に上るようになるように思う。
九州で渓流釣りをしていて熊笹が枯れているところが沢山ある。
これも気温の上昇により途絶えているのかなと思う。
北海道には熊笹や柳の木が渓流沿いに多い。
南国には柳の木も見当たらなくなっている。
自然の息吹を感じながら感じること、思う事、考えることを書き残すことにした。
釣り遠征から帰って整理する。

at:九州の1,000mの山の中で記す
道の駅「原尻の滝」アップ(現在土砂降りの雨が続いている。動く気がしない)

アマゴ

昨日は釣りを終えて次の釣予定としていた阿蘇山を目指した。
阿蘇市内で食料を買い込む。
ふと釣り具屋が目についた。
渓流釣り仕掛けを買いに入る。
おじさんに渓流釣り仕掛けがほしんですがと言って見せてもらったが他の所で買ったものと変わらない。
そしてイワナを探しているんですがと話しかけると、大分県のKH川でイワメを釣ったことがあるという。イワメとは初めて聞いた。
いつ頃ですかと聞くと7~8年くらい前かなあと言う。
どんな魚か釣ってみたくなってまた昨日大分県にやって来た。
そしてKH川の源流に泊まった。
今朝起きてみると側に文字が消えかかっている看板がある。なんて書いてあるかなと読む。
「農林水産省が平成15年と20年にアマゴの生態を調べ昔からのアマゴが生息していることを確認したので平成20年から1号滝より上流は禁漁とし、養殖ヤマメの放流も禁じる」となっている。
という事はこの上流に滝があるという事だ。
滝つぼは釣っていいんだろうと山に登る。
ちょっと上ったところに高さ20mくらいの立派な滝がある。
落ち込みを見ると広い。
竿がポイントに届かない。でもできるだけポイントを目指して釣る。
30分粘っていると20cmほどの天然アマゴが来たのである。
しかし、さらに30分粘っても来ないので終わりにして車まで釣り下ることにした。
ポイントを釣ると天然アマゴが来た。
車に到着、下流に砂防ダムがあったのでそこを釣ることにして移動する。
砂防ダムに降りて行ってがっくり、コンクリートで固められていて深みがないのである。
コンクリートが崩れたチョットしたところを釣るとヨシノボリが来る。
3匹釣って終わりにして下流にあるポイントを釣ると小さいアマゴが来た。
後が来ないので他の支流を釣ろうと移動する。
カーナビで見ながらよさそうな支流に入って行ったが禁漁区になっている。
今日は終わりにした。
看板にあるようにこの河川には養殖ヤマメは居ないようである。
良いことである。
「帰宅してまとめで書くことにしているが九州は養殖ヤマメを軒並みに放流しているのがイワナを全滅に追いやっている理由の一つと思っている。
北海道でドナルドソンニジマスを放流したのと似ている。
イワナはヤマメにかなわない。共生しているところではイワナは隅っこで細々と生きている。
それが嫌なので源流へと上っていると考えて居る。
ヤマメが上ってこれないそのイワナが生息している源流に養殖ヤマメを大量に放流するとイワナはろくに餌を食べられなくなり絶滅することが考えられる。」
雨が朝から降り続いている。明日どうするかは明日になって決めることにした。

立派な滝つぼを釣ると天然アマゴが来た。
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下りながら釣るとやはり天然アマゴが来た。
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下流の砂防ダムコンクリートで深みがない。
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砂防ダム崩れの所を釣るとヨシノボリが来る。
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その下流で小さいが天然アマゴが来た。
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他の支流に行ったが禁漁区になっている。
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at:道の駅「原尻の滝」
原尻の滝である。日本の滝100選
滝のすぐ上は沈下橋のような車道がある。
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